阿部和重と後藤真希

いやーすごいねこの人。芥川賞作家の阿部和重さんなんですけど、元々この方あらゆる紙面でハロプロヲタであることをカミングアウトしていて、その文体のディープさから狼でも時々話題になってた人です。んでモー板には昔から娘。小説文化ってのがありまして、今までに膨大な名も無き作家達が娘。を題材にした小説を書き上げてきたんですよね。んでその中のいくつかを書いたのがこの人なんじゃないか?とかいう噂まで出てきたりして(結局はこの人自身が自分のエッセイの中でその話を否定したらしいですが、それはそれですごい話ですね)、まあ何かと狼的注目度が高い作家さんだったわけです。
んでここにきてこのポーズですよ。

もうね、何やってんだよアンタって話ですよ。すごい、すごいバカ。超カッコイイ。これが男ですよ。まあね、これが狼に向けたサインだなんてのは思い込み激しすぎなんじゃないか?とは思うんですけど、そんな事は抜きにしてなんでここでうさちゃんピースやねん、と。なんで道重さんやねん、と。周りの人も引くっていうかむしろ全く意味がわからなくてスルーだろ、これ。だけどOK、伝わったから。俺達カスには貴方の偉大さ、伝わったから。そこには確かに、あったから。虹がかかったから。ちょっと興奮しすぎましたけど、それぐらい感動したってお話です。こんなので感動ってどれだけお手軽なんだお前は?って話でしょうけど、もうね、わからなくていいです。伝わる人にだけ伝わればいいんですよ。そこには確かに、うさちゃんピース、あったから。
んで本家本元の道重さゆみさんうさちゃんピースがこちら

それを改良した裏うさちゃんピースと呼ばれるものがこちら

てか道重さんがドンドン僕の中でありになってきてるんですけど、この気持ち・・なんやろ。なんかすごい背徳感と充実感が一緒になったような気持ち・・・怖いわ!6期。アンタら鬼か!

あと、時を同じくして阿部和重後藤真希と雑誌で対談してるんですが、この人ハロプロの中でも一番好きなのがごっちんらしいですね。

なんだよそりゃっ!っていう。
単なる職権乱用じゃねえか、ってね。でもね、そこには僕らヲタの目指すべき到達点が確かに見えるんですよ。自分の分野で頂点昇って、好きなアイドルと対談ってね。これ文にするとバカみたいだし、実際バカ丸出しなんですけど、男やったらこれ目指さな嘘やん、てことじゃないですか。まあ阿部さんはごっちんと会いたくて作家目指したわけではないでしょうが、でもその対談内容の熱さ、モーヲタが一方的にまくしたてるという地獄絵図、そこにね嫉妬や蔑みの気持ちは生まれなかったです。ただあるのは感動。一人の同士がやり遂げた偉業に対する賛辞。おめでとう、と。そしてありがとう、と。僕達生きていていいんだね?そんな気持ちが溢れました。今日は勇気もらったで。マスターごちそうさん。釣りは、ええで・・・。